3Mix-MP法は「3種の抗菌剤を使って病巣を無菌化する治療で、無菌化された病巣は治ることを邪魔するものが無くなるので、組織修復が起こる。」という概念の治療法です。
※3MIX-MP療法の公式サイトはこちら3Mix-MP法は「3種の抗菌剤を使って病巣を無菌化する治療で、無菌化された病巣は治ることを邪魔するものが無くなるので、組織修復が起こる。」という概念の治療法です。
※3MIX-MP療法の公式サイトはこちら歯の神経を取るということは家屋の梁を取り除くことと同じイメージです。家屋に梁がなくなると家は倒壊しやすくなります。歯の神経を取る時、歯の天井部分を除去するので歯が脆くなります。歯の寿命を延ばすためにも可能な限り歯を削らず神経を残す治療を目指しています。
PCR検査及び顕微鏡検査によって数百種類の歯周病の原因菌を特定し、薬によってその菌を少なくすることで臨床症状を改善する治療法です。外科的処置を伴わないので痛い思いをせずに非常に高い治療効果が得られる方法です。日常の歯ブラシがきちんとできていることが重要となります。 歯は手入れをすると見違えるほど変わってきます。当医院では多くの方の歯周病が改善し咬めるようになっています。
お口の中の歯垢を少量取って位相差顕微鏡で検査、同時に外部ラボに歯周病のPCR検査を依頼。その場で位相差顕微鏡で口腔内の菌がわかります。痛みも伴いません。歯周病菌が内毒素と呼ばれる毒素を産生します。歯周病が重症化して毒素が生体に入り込むようになると、我々の体はこれを排除して何とか体を守ろうと努力します。この時免疫システムを高度に活性化する物質を多量に産生します。この物質こそがインスリンの効きを障害する物質(悪玉物質)と同じものであることが判明しました。それにより血糖が下がりづらい状態になっていることがわかってきました。歯周病は歯の問題だけではないのです。
はり金のない(または見えない)入れ歯。普通の入れ歯ではキャベツやホウレンソウなどの繊維がバネにひっかかることがありますがそういう不快感がありません。、『噛めて、喋れて、味わえる。』次世代の入れ歯2003年に発案され歯牙が1本も無い総義歯以外であれば、残存する歯牙を護り抜く義歯
ミラクルデンチャーは装着しても違和感は少なく、部分入れ歯に悩まれる方にとっては大きな味方となります。『噛めて、喋れて、味わえる。』他の義歯で難解と考えられる症例の方が、むしろミラクルでは容易で例外はありますが、ほとんど歯牙を削合しない。ミラクルは装着されたその日から慣れる事が多い入れ歯です。一度作った入れ歯は途中歯が抜けたり壊れたりしてもできるだけ修理で長く使っていけるようにしています。
たとえば下の奥歯がなくなったままの場合、筋力があるうちは筋肉で体を支えていられますが、加齢とともに筋力が衰えてくると重い頭を支えられず首がこってくることがあります。体をささえられないといろいろな不具合が生じてきます。そこで入れ歯を入れると、体を支えることができこれらの症状が改善してくる場合があります。それだけ歯とからだは密接に関わっています。
参考文献:
ベルクソン著,真方敬道訳,
『創造的進化』,岩波文庫,1979年
鈴木良次著,『手の中の脳』,東京大学出版会,1994年
久保田競著,『手と脳』,紀伊國屋書店,2010年
ペンフィールドの図 体の各部位からの入力が、感覚皮質のどの部分に投射(projection)されているかを示したもの。指や舌、唇をたくさん使えば使うほど、神経細胞と脳が連動して、脳の神経細胞をたくさん働かせる、脳の活性化につながるのです。これによりお口と脳の関係が密接であることがわかります。